山口県萩市 萩の宿 常茂恵/料理長 永島 了
大正14年創業。萩の宿 常茂恵は、萩に中央の要人を迎えるにふさわしい宿を、との思いでつくられました。
この宿は、まさに萩の迎賓館であったといえます。
料理は、季節毎の旬の食材を余すことなく使用し、忘れられつつある日本料理の伝統的な知恵と技を駆使して迎賓館の宴に相応しい逸品に仕立て上げます。
料理長は「嘘のない仕事がしたくて、料理人をめざしました」という、若き料理長、永島さん。
「お客さんの顔が見えないときにも、お客さんが満足するように。
感動を与えられるような料理をつくっていきたい」。
萩で日々励む永島さんと八芳園 料亭 壺中庵 料理長の菅野譲治が出会い、二人で新しい懐石料理を考え、萩焼の茶碗を使った新しいキュイジーヌが生まれました。