日本らしい設え～トータルコーディネート～

皆様おはようございます。

HAPPO-EN MICE LETTERをお読みいただきありがとうございます。

今回は八芳園のビジネスイベントにてご提案をしている“トータルコーディネート”、
世界中のゲストに、おもてなしを感じて頂ける空間のコーディネートについて、皆様にお届けいたします。

八芳園のワンストップ トータルコーディネート
八芳園のワンストップのトータルコーディネートは、単に設えや装飾と言った概念ではなく“私達らしいおもてなしのひとつ”だと考えています。

茶の湯の大家、千利休の言葉で“利休七即”というものがあります。
・茶は服のよきように
・炭は湯の沸くように
・夏は涼しく冬は暖かに
・花は野にあるように
・刻限は早めに
・降らずとも雨の用意
・相客に心せよ
全てはお客様に心地よく感じて頂くために。

以前、あるお客様からおもてなしとは、「受けた側、感じる側が仰られる事である」という言葉を頂きました。お客様にお越し頂いた際、どういう風にしたら感じが良いのか。
装飾をする上でも大切なのは、お客様に心地よく感じて頂く事。
その為に必要なものがお茶であるのか、花であるのか、器、料理、空間、光、音楽・・・
その結論として生まれたのが、ワンストップでのトータルコーディネートでした。

ユニークベニューでのビジネスイベント

ユニークベニュー八芳園に於けるビジネスイベントは、イメージされているものを具現化し、どれだけ盛り上げていくのか、もしくはイメージを壊して、より斬新なカタチを創って行くべきなのかの選択肢があると思います。
歴史と伝統がある日本庭園がベースとしてあるので、ご提案をする際には、幅広い知識そして真意を引き出していくスキルも要求されます。

八芳園はチームとして動いていますので、空間のコーディネートと料理、そしてイベント全体が“ちぐはぐ”になってしまう事はありません。
ビジネスイベント全体としてのトータルコーディネートをワンストップで実現しています。

最初のお打ち合わせの段階から、お料理の内容と並行して進めます。
例えば、和食なのか、洋食なのか。洋食の中でもコンテンポラリーなものであれば、装飾は少しエッジを利かせるなど、料理や花、ペーパーアイテム、音楽などバラバラに進めていくのではなく、すべて並行し、そして全てのプレゼンテーションも同 時にさせて頂く事で、お客様に「最高」と言って頂き、おもてなしを感じて頂ける様にしています。
その為、当日にイメージと実際が違うという事がなく、ビジネスイベント全体としてのコーディネートを実現しています。

日本の東京でビジネスイベントをするならばHAPPO-EN
空港からのアクセスも抜群で、2020年に向けて新駅の建設も進むこの地域で、八芳園は歴史と伝統を感じられる日本庭園があると言う事実はゆるぎない強みだと思います。
ただ、八芳園が世界中のお客様から支持されてきている理由としては、日本庭園や茶室、会場などのハードに頼ったものではなく、本物の日本、“Amazing Experience”を体験して頂ける場所であると言う事だと思います。

八芳園のスタッフは、まったく新しいものだけを作り上げて行こうとするのではなく、先人より受け継がれてきたものを更に磨きをかけ、お客様に愉しんで頂ける、体験して頂けるよう、常に知識の向上に努めています。

“日本のお客様にはこころのふるさとを、外国のお客様には日本の文化を”というビジョンが八芳園にはあります。
海外からのお客様に、ただエンターテインメントとしての日本文化を体験してもらうだけではなく、もっと日本の文化や伝統、そして歴史を知ってもらいたいと思っています。

日本には、春夏秋冬の四季だけではなく、二十四節気、七十二候という季節があります。旬のものを食べ、季節の木々や花々を愉しみ、折々の行事やお祭りで、季節の移ろいを肌で感じながら自然に対して感謝の意を込めて生活をしてきました。
そんな、くらしの中にある日本のならわしや、生活に密接した知識を語り、そして、トータルコーディネートとして表現し形にしていく事は他では出来ない、八芳園らしいおもてなしだと思っています。

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