「日本みどりのプロジェクト推進協議会」

設立総会・記念シンポジウムを八芳園で開催

八芳園は文化的創造のアプローチについてアピール

2020年10月25日（日）、長野県、高知県、（公益財団法人）大阪観光局、三重県、鳥取県、

（一般社団法人）長野県観光機構の６者による、「日本みどりのプロジェクト推進協議会」が設立。

八芳園にて、設立総会・記念シンポジウムを開催いたしました。

１．「日本みどりのプロジェクト推進協議会」とは

２．小泉進次郎環境大臣をはじめとする記念シンポジウムでの講演

３．八芳園 専務取締役 井上義則が伝える文化的創造のアプローチ

1.「日本みどりのプロジェクト推進協議会」とは

「日本みどりのプロジェクト推進協議会」は、自然資源（みどり）を核に、都市と地方が連携し、

withコロナ時代における自然豊かな地方での様々な事業・仕事の創出を産官学連携して行います。

異常気象やコロナ禍により、環境問題と経済回復の同時達成を目指す「グリーンリカバリー」が各国で叫ばれる中、

本協議会に参画する自治体が、自然との共生・調和、生態系の維持を前提とした社会経済モデルへの転換と

脱炭素社会・SDGs実現を目的として設立されました。

2.小泉進次郎環境大臣をはじめとする記念シンポジウムでの講演

設立総会後に開催された記念シンポジウムには、本協議会に協賛する企業・団体の関係者ら約100人が参加されました。

本 協議会に参画する長野県の阿部知事は、2050年度までに二酸化炭素（CO2）の排出を事実上なくす「ゼロカーボン」達成に向け、

「多くの知恵を集結してみどりの価値を守り、育て、世界に向けて発信したい」と挨拶されました。

また、小泉進次郎環境大臣による基調講演では、ゼロカーボン化について、「世界はより早く動いている。

地域の脱炭素化や循環経済、分散型社会を後押ししていきたい」と述べられました。

小泉進次郎環境大臣

本協議会のPR役を担うアンバサダー（大使）である歌舞伎俳優の市川海老蔵さんと、下高井郡山ノ内町 竹節義孝町長、

（公益財団法人）大阪観光局 溝畑宏理事長によるトークセッションでは、実際に町内で行っている森林再生活動を紹介。

市川さんは、「みどりを復活させ、清々しい空気を吸えることを夢見ながら参加したい」と語られました。

3.八芳園 取締役専務 総支配人 井上義則が伝える文化的創造のアプローチ

リレートークに参加した八芳園は、2018年に八芳園オールプロデュースにより開催した「SDGs Business Events Beyond Showcase」

で発表した、岐阜県長良川の環境と経済循環を結合させた文化的創造のアプローチについて、専務取締役井上義則よりお伝えいたしました。

参考：八芳園 当日のスライドの１ページ

株式会社八芳園 取締役専務 総支配人 井上義則

2018年「SDGs Business Events Beond Showcase」岐阜県長良川の環境と経済循環を結合させた文化的創造のアプローチのブース

■八芳園が目指す、サスティナブルな社会づくりとサーキュラーエコノミー

私たち八芳園には、「いつまでも在り続けること」「OMOTENASHIを世界へ」というミッションがあります。

2020年6月、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が開けたあとは、「あなたと生きる、地球を想う。」

を新たなスローガンとして掲げ、より一層社会課題に取り組み、これからの社会に還元できる企業活動を行っていく所存であります。

厳しい時こそ、手と手を取り合い、“共創”という新たなアプローチが可能な機会と場を設ける必要があると感じています。

八芳園は、コミュニティの力とユニークなコンテンツ開発で、サスティナブルな社会づくりとサーキュラーエコノミー（循環型社会）に貢献してまいります。