社会貢献とパートナーシップ

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SASTINABLE ACTION 02 農業とともに、
できること

自然栽培

ミカフェート代表取締役社長 José.川島良彰氏

単なる式場としてだけでなく、新郎新婦様の人生の幸せにも貢献できる場所でありたい。そんな想いから、2000年代初頭に挑んだ「食」の大改革。そこで出会ったのが、自然栽培の食材でした。
「オーガニック」という言葉すらまだまだ浸透していなかった時代。八芳園でも導入当初は1つのレストランだけでの提供でしたが、そこには思ってもみなかった出会いと気づきがありました。アレルギーやご病気をお持ちの方、ヴィーガンやベジタリアンなど多様な食のスタイルをお持ちの方など、それまで出会えなかった、気づけなかったお客様が数多く来店されたのです。
そんな体験をきっかけに、食の知識を得られる場やコミュニティづくりを目指して専門家を招いて行ったお客様向けのワークショップには、想像以上にあらゆる年代の方々が集まってくださいました。
「食べるもの」がいかに大事か、多くの学びを与えてくれた自然栽培。現在では複数のレストランや婚礼コース料理にも採用しています。
さらに、食育プロジェクト「FOODEDUTAINMENT」やブライダルフェアを通じて、自然栽培の価値を伝え、普及する試みを年間を通じて行っています。

農福連携

ミカフェート代表取締役社長 José.川島良彰氏

食べるだけでなく、耕作の面でも安心・安全な自然栽培を通じて、障がい者の仕事を創出している「一般社団法人 農福連携自然栽培パーティ全国協議会」。八芳園では2018年に同協議会(以下、自然栽培パーティ)包括的連携協定を締結し、農福連携活動支援への取り組みや、自然栽培のブランド力を高める活動を行っています。
そんな自然栽培パーティと共同で、2018年夏に初めて開催したイベントが「SDGs ALL ATHLETEDINNER」! 農業に福祉の力を活用し、農薬や肥料を使わない自然栽培で農作物を育て、適正価格による流通で、素材を無駄にすることなく活用していく……この取り組みを国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)GOALである気候変動の解決や環境保護、平和的社会の実現へとつなげるためのキックオフでもあります。
食べ、学び、体験する同イベントには、「奇跡のりんご」でおなじみの木村秋則氏をはじめとする自然栽培の生産者、パラリンピックのアスリート、著名な料理人、発酵食品開発に関わる医師など、多彩なゲストが登壇し、総勢400名が来場。SDGs GOALに向けて今後も定期的に開催していく予定です。

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