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結婚式招待状を返信するときの書き方とマナー

結婚準備2022年9月5日

結婚式招待状を返信するときの書き方とマナー

結婚式の招待状をいただいたら、同封されている返信ハガキで出欠を伝えます。
出席か欠席、住所や名前など項目に沿って記入すればいいものではなく、返信する際にはお祝いごとならではのマナーがあります。では、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。書き方のポイントを含めて基本マナーを知っておきましょう。

招待状の返信は2~3日以内、遅くても1週間以内を目安に

招待状の返信は2~3日以内、遅くても1週間以内を目安に

結婚式の招待状の返信は、届いてから中2~3日、遅くても1週間以内に返信するのがベストです。 新郎新婦は招待したお客様の出欠を確認した上で、披露宴会場の席を決めたり、料理や飲み物、引出物の準備を本格的に行うため、返信が遅くなると必然的に準備も遅れてしまいます。
口頭やメールなどで事前に伝えていたとしても、返信ハガキは必ず送る、または渡すようにしましょう。

返信ハガキは黒か濃紺のペンを使って丁寧に

返信ハガキは黒か濃紺のペンを使って丁寧に

招待状の返信は、黒の毛筆や筆ペン、または黒や濃紺の万年筆で書くのが正式なマナーです。ボールペンでも失礼にはあたりませんが、こすると消えるボールペンは郵送の際に摩擦で文字が消えてしまうことがありますので使用は避けてください。

結婚式の返信ハガキの書き方【表面】

結婚式の返信ハガキの書き方【表面】

宛名の「行」または「宛」と印字されている部分はそのまま返信するのではなく、二重線で消して「様」と書き直します。二重線は、縦書きハガキの場合は縦線で、横書きの場合は横線で消します。直線または斜めのどちらでも失礼には当たりませんが、直線だと文字と混在して見えづらい可能性もあるため、斜め二重線がベターです。
宛名が連名の場合は、両方に「様」を書き加えます。

結婚式の返信ハガキの書き方【裏面】

結婚式の返信ハガキの書き方【裏面】

返信ハガキの裏面には、次の項目が記載されています。
①結婚式の出欠
②名前
③住所
④新郎新婦へのメッセージ

【ポイント①】「御」「芳」などの敬称部分を二重線で消す

「御出席」「御芳名」「御住所」など、敬意を表す語の部分は二重線で消します。「御芳名」の「芳」には「立派な」といった意味があり、そこに「御」が加わることでより高い敬意を示す語となるため、「御芳」を消します。 なお、二重線は一文字の場合は斜め線、二文字以上は直線で消すのがベターです。

【ポイント②】書き誤った場合は二重線で訂正する

もし書き損じてしまった箇所がある場合は、修正ペンやテープを用いずに、定規を使って二重線を引いて訂正します。

【ポイント③】メッセージ欄がない場合は余白にお祝いのメッセージを書く

メッセージ欄のない返信ハガキの場合は、出欠の下の部分などの余白を使ってお祝いの気持ちを伝えます。

結婚式の返信ハガキの書き方【裏面】

お祝いのメッセージを書くときに気を付けたいポイントをご紹介します。

【ポイント①】文章に句読点は入れない

「。」や「、」などの文章の終わりや区切りに付ける記号(句読点)には、慶事では“切れる”という意味が含まれため使用しないのがマナーです。句読点の代わりに改行やスペースを使うようにします。

【ポイント②】重ね言葉を使わないように気を付けましょう

「くれぐれも」「重ね重ね」などの同じ言葉を繰り返すのは、お祝いの席では使用を控えたほうがよい「忌み言葉」。重ね言葉には、「結婚を繰り返す」ことを連想させるといわれています。

<重ね言葉の一例>
重ねて、重ね重ね、相次いで、たびたび、ぜひぜひ、まだまだ、わざわざ、皆々様、いろいろ、もう一度、またなど

<言い換えのアイデア>
重ねて、重ね重ね→深く
相次いで、いろいろ→たくさん
また、もう一度→さらに

【ポイント③】忌み言葉は避けましょう

上記の重ね言葉以外にもお祝いの場面では避けたほうが良い忌み言葉があります。結婚式で避けたい忌み言葉とその意味を知っておきましょう。

<別れを連想させる言葉>
終わる、消える、切れる、断る、流れる、別々、戻る、忘れる など

<不吉を連想させる言葉>
浅い、焦る、忙しい(「亡」の字が入った漢字はそれ自体が忌み言葉になります)、最後、短い、割る、破るなど

この記事では結婚式の招待状の返信ハガキの書き方やマナーをご紹介しました。お祝いの場面でのマナーは、慣れない表現や言葉が多く難しく思われがちですが、ポイントを抑えておくことで落ち着いて対応することができます。メッセージについては、祝福の気持ちが伝わることがたいせつですので、心を込めて書いてみましょう。

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