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日本の伝統的な婚礼衣裳「白無垢」とは

トピックス2023年2月3日

日本の伝統的な婚礼衣裳「白無垢」とは

白無垢は最も格式の高い婚礼衣裳とされており、「嫁ぎ先の色に染まります」「純潔」という意味があります。日本人ならではの奥ゆかしさを表現できる衣裳でもあり、ご家族様やご親族様からも喜ばれる晴れ姿のひとつです。
白無垢はどれも同じに見えると思われがちですが、素材や柄などで見え方や意味合いも異なってきます。
今回はそんな白無垢についてご紹介いたします。

素材

素材

生地の素材は正絹(しょうけん)・化繊(かせん)・交織(こうしょく)の3種類あり、色味や着心地がそれぞれ異なります。


【正絹(しょうけん)】

絹100%のものを指し、高級感があり柔らかく着心地が良い。柔らかいクリーム色。

【化繊(かせん)】

軽くて縮みにくく純白のものがある。張りのある生地。

【交織(こうしょく)】

正絹と化繊のいいところ取りをするなら交織がおすすめ。縦を絹糸、横の糸を化学繊維で仕立ていて、手触りがよく色合いも正絹と化繊のちょうど中間です。

生地の手触りや高級感で正絹を選ぶ方もいれば、真っ白が良いからと化繊を希望する方もいます。またご自身の肌色との相性もありますので、ぜひご試着の際には様々な種類を試してみてください。

  • 柄1
  • 柄2

白無垢にも白や金、淡い色などの糸を使用して美しい柄が施されています。伝統的な「吉祥文」とよばれるおめでたい文様に加え、個性的なものや、上品でかわいらしいものなど、数ある文様の中からお選びいただけます。

植物の文様では、吉祥の象徴とされ、色々な場面で使われている「松竹梅」や、長寿の象徴とされる「菊」、華やかな「牡丹」「桜」など、季節によってお選びいただいても素敵ですね。

動物の文様では長寿で、「つがいになると一生添い遂げる」という習性がある「鶴」や、めでたい事の吉兆があるとされる「鳳凰」など、華やかさを感じることが出来ます。

織り方

柄 錦織(にしきおり)錦織(にしきおり)

生地表面がつるりとなめらかで、美しい光沢が特徴の織り方「緞子(どんす)」なら楚々とした印象に、写真のような模様を浮き上がらせるような織り方で、重厚感があり華やかな織り方「錦織(にしきおり)」なら豪華な印象になります。

コーディネート

コーディネート1

真っ白の白無垢だけではなく、色やブーケを取り入れてより華やかに仕上げるコーディネートも、最近では増えてきています。
掛下に「サムシングブルー」の青や、小物や半襟にゴールドを取り入れてみたりなど、多種多様なコーディネートが実現出来ます。
茎がそのまま出ているスタイリッシュなクラッチブーケをお持ちいただいても華やかになりますよね。

八芳園では「白無垢を着て結婚式をしたい」「母が白無垢を着ていたので憧れていた」などのお声もあり、実際の結婚式でも多くの方が着られています。婚礼衣装は普段の服装とは異なり、迷われる方もいらっしゃるかと思います。ご不安なことや、ご提案してほしいなどございましたら、ぜひ衣装コーディネーターへご相談下さい。

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