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日本の伝統的な挙式「神前式」とは?

結婚準備2023年9月21日

日本の伝統的な挙式「神前式」とは?

伝統の白無垢姿に身を包み、古式ゆかしい儀式を行う「神前式」は、日本ならではの挙式スタイル。古きよき神前式に憧れたものの、身近に見る機会が減ってしまった神前式はどのような流れで行うのか、具体的にイメージできない方もいらっしゃると思います。そこで、今回は神前式の流れや意味、その魅力をお伝えします。

目次

神前式とは?

  • 神前式とは?1
  • 神前式とは?2

親族同士の縁を結ぶために行われる日本の伝統的な挙式のスタイルです。祀られている神様と両家の親族の前でふたりの結婚を報告します。
神前式で行われる儀式には、それぞれに意味があります。例えば、新郎新婦が行う「三三九度」は、何度も盃(さかずき)を交わすことでふたりの縁を結ぶ、という意味であり、「親族盃の儀(しんぞくはいのぎ)」は、親族同士のつながりを固めるための儀式です。

神前式の流れとは?

神前式の流れとは?

①入場

巫女の誘導の元、神殿に向かいます。

②修祓(しゅばつ)の儀

斎主が祓詞(はらいことば)を述べ、列席者全員をおはらいして清める儀式です。

③祝詞奏上(のりとそうじょう)の儀

神様に結婚をご報告、そして末永く幸せであることを願い、斎主が祝詞を奏上します。

④玉串奉奠拝礼(たまぐしほうてんはいれい)

神様と参拝する人の心を繋ぐ「玉串」。これからふたりが「夫婦として共に人生を歩んでいく決意」を託し奉納します。

⑤誓詞奏上(せいしそうじょう)

新郎新婦がこれから夫婦として歩んでいく誓いの言葉を神様に述べます。

⑥三献の儀(三々九度の盃)

新郎新婦が盃を交わし、夫婦の契りを結びます。同じ盃からお神酒を呑むことで、夫婦として固く結ばれるのです。盃は3種類大中小があり、小:過去、中:現在、大:未来を表すとも言われています。

⑦親族盃の儀

両家の親族一同で盃に注いだお神酒をいただくことで、両方の家族が一つに結びつきます。

⑧玉串奉奠拝礼(たまぐしほうてんはいれい)

最後に両家代表が神前に玉串を捧げ、列席者全員でおふたりの末長い幸せを願い奉納します。

⑨退場

新郎新婦、親御様が退場します。

八芳園の神前式

八芳園には、縁結びの神様「大国主大神」を祀る神殿で執り行う、出雲式の神殿がふたつございます。


  • 出雲殿1
  • 出雲殿2

出雲殿

100名まで列席できる神殿。親族だけでなく、ご友人の皆様にもご列席していただけます。中央に架かる太鼓橋を親御様のお手引きで進みます。皆様に見守られ、多くのご縁や幸せを感じられる日本古来の神前式です。
出雲殿の詳細はこちらから

鳳凰殿

まるで自然からの祝福のように、柔らかい自然光が差し込み、風の揺らぎが包み込む神殿。入場前はご家族のお時間をお過ごしいただけます。家族の絆をより深くする温かな神前式です。
鳳凰殿の詳細はこちらから




鳳凰殿

挙式後は、八芳園ならではのセレモニーとして、庭園を練り歩く「花嫁御寮」も行います。朱傘の下で、親御様の手の温もりを感じながら一歩ずつ進みます。花嫁御寮は、ゲストの皆様へ新しい家族の誕生を改めて報告するお時間です。

一つ一つの儀式に、日本の良さを改めて感じることができる神前式。両家のつながりをより感じられるのは神前式ならではです。難しい名前の儀式をひとつひとつ覚える必要はございませんが、意味を知ると、より神前式の魅力を感じていただけることでしょう。ぜひ、ブライダルフェアでご体感ください。
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