新郎新婦様の間ではもはや定番である、結婚式前に撮影を行う「前撮り」。
今回は、前回の「洋装編」につづき、「和装編」をご紹介いたします。
新郎新婦様が和装前撮りを希望する理由には、結婚式に洋装のみお召しになる方が、和装写真も記念に残したい、また、季節ごとに楽しめる庭園での撮影をしたいなどがあります。
おふたりのこだわりの季節に、おふたりの好きなポーズで、最高の1枚を残しましょう。はち花の皆さんが実際に撮った写真ポーズやショットを是非ご参考にしてみてください。

01.「四季」を感じるロケーションでのポーズ

八芳園の庭園では、四季折々の美しい表情をお楽しみいただけます。その中でもはち花の皆さんの間で人気なのが、桜と紅葉の時期です。八芳園の庭園が桜色に染まる季節。ひらひらと舞う桜と、色鮮やかな打ち掛けとのコントラストが美しい、この時期にしか撮れない貴重なショットです。目を瞑って顔を近づけるポーズは桜の儚さと相まってドラマティックな1枚に。また、鮮やかな紅葉は和装姿をより美しく彩ります。どこで撮影しても絵になりますが、おふたり背中合わせのポーズはいかがでしょうか？目線を外すと佇まいの美しさが際立ち、明るい笑顔で撮ると幸せな雰囲気が溢れます。

02.和装だからこそ叶うポーズ

和装写真定番の正座でお出迎えするポーズは、新郎新婦様から高い人気を得ているポーズのひとつです。王道の正座やお辞儀ポーズは、とても改まった印象になり、年賀状や結婚報告、ウエルカムボードなどのお写真におすすめです。また、縁側にふたりで腰かけている姿も、和装ならではの風情ある佇まいです。どちらも仲睦まじいおふたりの姿が伝わります。専用庭の芝生や、庭園を備えた邸宅での撮影は、前撮りだからこそ叶えられるポーズです。

03.小物を使ったおふたりらしいポーズ

和の雰囲気を感じさせたいなら、番傘や扇子を使うのもおすすめです。
特に番傘は、バリエーション豊富な写真を残していただけます。例えば新郎新婦様で異なる色の傘を持ったり、新郎が番傘を持って相合傘をしたりするのもいいでしょう。また、番傘と光をいかしたシルエット写真は、普段写真を撮りなれない方も撮りやすく、印象に残ります。
扇子を持ちながら見つめ合うポーズは、おふたりの微笑ましい表情に加え、結婚式本番とはまた違ったオフショットな撮影を楽しめるでしょう。また、手作りの小物と一緒の撮影は、オリジナル感がでておふたりらしいポーズが叶います。

前撮りポーズの洋装編に続き今回は和装編をご紹介しました。洋装でも和装でも、前撮りの最大の魅力は、リラックスした気持ちでゆっくりと写真撮影に臨めること。
この時にしか撮れない写真を、是非おふたりの希望の場所や好きなポーズで残しましょう。

写真協力／ar-photo

前撮りならではの魅力！人気の写真ポーズ【洋装編】はこちらから